水郷潮来あやめまつりの開花情報やアクセスについてご紹介

日本が誇る伝統的な園芸植物のあやめ（文目）を堪能することがで
きる水郷潮来あやめまつり。

属名はギリシャ語でiris（アイリス）と呼び、虹を意味します。

花言葉は”良い便り”、”希望”、”伝言”などがあり、花菖蒲
（はなしょうぶ）や杜若（かきつばた）などもあやめに属する花で
す。

日本各地で咲き誇るあやめの美しさを間近で楽しむことができる水
郷潮来あやめまつりの見所や、いつからいつまで見ることができる
のかの開花情報、最寄り駅やアクセス情報などをわかりやすくお届
けします！

水郷潮来あやめまつりとは？

茨城県潮来市にある水郷潮来さあやめ園では、毎年5月中旬から6月
下旬にかけて水郷潮来あやめまつりが開催されます。

2015年は、5月23日(土)からの6月28日(日)までの37日間です。

園内には、なんと約500種100万株もの花菖蒲（はなしょうぶ）が植
えられていて、満開になると見事に一面に咲き誇ります。

また、あやめまつり期間中は様々なイベントが催されています。中
でも注目なのが、ろ舟遊覧です。

昔ながらのろ舟に乗ることができ、園内のろ舟乗り場より大人1000
円、小学生500円で約30分の遊覧となります。

また、毎週水曜日と土日には、同じくろ舟乗り場より嫁入り舟が出
ます。

嫁入りする際の花嫁や嫁入り道具などを舟で運ぶ習慣を現在に復活
させたもので、花婿のもとへ舟で移動する花嫁をみることができま
す。


（著作権者：名無し野電車区さん、ライセンス：CC by-SA 3.0水郷潮来あやめまつり）

その他にも、あやめ踊りや潮来ばやしなど水郷ならではの催しもの
が目白押しです！

【動画】水郷潮来あやめまつり2014【公式】

花菖蒲の見頃と特徴

水郷潮来あやめまつりでの花菖蒲の一番の見頃は例年だと6月10日
ごろですが、4月、5月の気温が高いと開花が早まると言われている
ので、今年は見頃が少し早まる可能性があるので注意が必要です。

ところで、このあやめ園で見ることのできる「花菖蒲（はなしょう
ぶ）」とは、どういう花かご存知ですか？

よく間違われてしまいますが、花菖蒲（はなしょうぶ）と菖蒲（し
ょうぶ）は全くの別物なんです。

花菖蒲はアヤメ科、菖蒲（しょうぶ）はショウブ科になります。花
菖蒲は、葉の形が菖蒲（しょうぶ）に似ていて花を咲かせるから花
菖蒲と呼ばれているだけだったりします。

ちなみに、花菖蒲と同じアヤメ科には、菖蒲（あやめ）やカキツバ
タがあります。同じ漢字だったり見た目も似ていたり、ややこしい
ですね。

花菖蒲は、花びらの根元に黄色の模様や葉の葉脈がくっきりしてい
るという特徴があります。また、種類が豊富なので、様々な色の花
菖蒲があります。水郷潮来あやめ園で、それぞれの花菖蒲を比べて
みてくださいね。

水郷潮来あやめ園までのアクセス・最寄り駅

電車を利用する場合、JR潮来駅より徒歩3分です。

バスの場合は、東京駅八重洲南口１番乗り場から鹿島神宮行き、ま
たは鹿島セントラルホテル行きに乗り、水郷潮来バスターミナルに
て下車、そこからタクシーで約10分ですあやめまつりの期間中には
水郷潮来バスターミナルから市内まで無料のシャトルバスが出てい
ます。

東京駅八重洲南口８番乗り場からの鉾田駅行きのバスだとJR潮来駅
で下車することができますが、上下各６便しかないので注意が必要
です。

車の場合は、潮来I.C.より約70分です。無料駐車場もあります。

ぜひ水郷潮来あやめまつりに訪れて凛とした美しい花菖蒲を堪能し
てみてください！

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