岸和田だんじり祭の日程と観覧席の口コミ情報

喧嘩祭りとも呼ばれ、全国的に有名な岸和だんじり祭の迫力満点な
見どころや日程、お祭りを堪能することができる有料観覧席などの
口コミ情報、アクセス方法をお届けします。

岸和田だんじり祭の歴史と見どころ

岸和田だんじり祭の歴史は古く、約300年前の元禄16年（1703年）
に米や麦、豆、あわ、ひえなどの豊作を祈願し行った稲荷祭がはじ
まりと言われています。

西日本では、お祭りで奉納される山車（だし）のことを「だんじ
り」と呼びます。岸和田だんじり祭では、このだんじりをひとつあ
たり400～1000人の男の人たちが猛スピードで曳いてまわります。

岸和田だんじり祭の魅力のひとつといえば、スピードを落とさずに
道の角を曲がる「やりまわし」です。この迫力満点の岸和田だんじ
り祭を見ようと例年60万人近い観光客が訪れています。

2015年の岸和田だんじり祭日程と、有料観覧席（桟敷席）につ
いて

岸和田だんじり祭は、試験曳き、宵宮、本宮に分かれており、試験
曳きは本宮の予行練習、宵宮が本宮の前夜祭となります。それぞれ
9月と10月に開催され、2015年の日程は以下の通りです。

【9月】
試験曳：9月6日（日）、9月18日（金）14時～16時
宵宮：9月19日（土）6時～22時
本宮：9月20日（日）9時～22時

【10月】
試験曳き：10月4日（日）13時～17時
宵宮：10月10日（土）6時～22時
本宮：10月11日（日）7時～22時

大変な混雑が予想されるお祭りですが、おすすめなのが桟敷席と呼
ばれる有料観覧席です。

桟敷席の価格は1000円～7000円程度で、時間毎・場所毎にチケット
が分かれています。

例年7月中旬よりチケットぴあ、各コンビニエンスストア、岸和田
だんりじり祭観光協会（R）への電話のて予約が開始します。

もし前売りが買えなくても、当日券がでることがありますので当日
早めに行くのも手です。

詳しい時間帯と料金、席の位置については、岸和田だんりじり祭観
光協会（R）のホームページをこまめにチェックしてみてくださ
い！

「観覧席から眺めると、また違う迫力があります！」「やっぱり有
料観覧席が一番よくみえました」などの口コミが多数寄せられ、利
用した人から好評な観覧席ですが、一方で「指定席ではないので場
所取りが大変」との声もあります。また、日差しをさえぎるものが
無いので日差し対策を忘れずに！

岸和田だんじり祭でのマナー

岸和田だんじり祭は、その激しさ故にマナーを守らないと思わぬ危
険な目にあってしまうことがあります。まず、脚立、踏み台に乗っ
ての見学、喫煙しながらの見学、また雨の場合は傘をさしての見学
は危険なのでレインコートや合羽を着ましょう。そして、だんじり
が通過するためには道幅が必要になりますので、祭礼関係者や警察
官の指示には速やかに従ってくださいね。

岸和田だんじり祭への行き方、最寄り駅

お祭り当日には広い範囲で交通規制が行われるので、公共交通機関
の利用をお勧めします。最寄り駅は南海本線の岸和田駅ですが、や
りまわしを間近で観るなら蛸地蔵駅からの移動がおすすめです。

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