お墓参り お供え物をその場で食べるって?その理由は?

公開日: : 生活・文化 , ,

お盆やお彼岸、命日などお墓参りに行く際、お花やお線香、故人が
好きだった食べ物や飲み物をお供え物として持参しますが、お参り
が終わったあとにすぐお供え物を食べている人をよく見かけます。

せっかくの供物ですから、その場ですぐ食べてしまうのは逆に故人
やご先祖様には大変失礼に当たるのではないかと思う方も多いので
はないでしょうか。

しかし、お供え物を食べるのにはちゃんとしたある理由があるよう
です。

そこでお墓参りの際、お供え物をその場で食べる事についての考え
方をご紹介しますので不思議に感じている方はぜひ参考にして下さ
い。

お墓参りの花やお供え物をする理由

お墓参りは、亡くなった血縁者や親しかった人の供養のためにおこ
なうものです。

義理でおこなう場合も多いですが、根底にある目的は、故人の霊を
慰めることなのです。

もちろんお参りするのは生きている人ですが、故人のためだという
ことを忘れずに、決して生きている人の自己満足だけで終わらない
ようにしなければならないのです。

ですからたとえばお供え物ですが、これはお墓を荒らすような品で
あってはなりません。

成仏して欲しいからと大量のお花を供えれば、一時的にはお墓は美
しく飾られた状態になりますが、徐々に花は枯れていき、それが周
辺に撒き散らされます。

また、その華やかさが、まるで死を祝福しているかのようになって
しまいます。

そのためこれは、一見供養しているようですが、自己満足の範疇と
なってしまうのです。

また、故人と生前に酒を酌み交わしたことを思い出しつつ、故人の
好きだった酒を墓石にかける人もいます。

しかしアルコール分は、墓石を変色させる原因になります。

刻まれた名前に塗られた塗料をはがしてしまうこともあります。

したがってこれも、やはり故人のためになっておらず、自己満足と
なってしまうのです。

もちろん花や酒を供えること自体が悪いのではありません。

お墓を荒らさないように気をつけさえすれば、いずれも立派な供養
となります。

お墓参りでお供え物を食べる理由や考え方

花は適度な量を供えて数日後に回収したり、酒は墓石にかけずにそ
の場で飲むか、持ち帰るかするのです。

食べ物を供えた場合も、やはりその場で食べるか持ち帰ります。

放置しておけば腐ったり、鳥や小動物などに漁られたりするからで
す。

供えた品をすぐに処分することに抵抗を感じる人も多いのですが、
そうすることがお墓にとって良いことなのです。

つまり故人のためになるのです。

繰り返しになりますが、お墓参りには供養の心が必要です。

故人の眠りを妨げることがないように、安らかに眠れるように、お
世話をすることがお墓参りです。

そう考えることで、おのずからお墓参りにおけるマナーやタブーは
分かってきます。

目次に戻る

スポンサードリンク

関連記事

022140

敬老の日に喜んでもらえる祖父母へのプレゼント人気商品は何?

おじいちゃん、おばあちゃんへ日頃の感謝の気持を伝える敬老の日。 何かプレゼントして感謝の気持ち

記事を読む

023374

さっぽろ雪まつりの服装選びで防寒対策

冬の雪国での人々の過ごし方は、「ゆきだるま」や「かまくら作り」、 スキーやスノーボードをして過ごし

記事を読む

098311

鏡餅の由来や飾る意味と食べ方を教えて!

お正月を迎えるのに欠かせない鏡餅(かがみもち)。 でも、なぜ飾る事の由来や本当の意味をわかって

記事を読む

047118

七五三でお祝いの金額やお返し 平均的な相場が知りたいの

兄弟や親戚の子供、あるいは初孫が、七五三を迎えたら何かお祝い をしてあげなければいけないと考えるも

記事を読む

041126

古米がまずい!でもおいしく食べる方法があった!

知り合いの農家から頂いたり、買ったお米が食べきれないうちに新 米が出回る時期になって、処分に困って

記事を読む

006483

オリンピック観戦に4kテレビはどうしても必要なの?

昔からオリンピックの開催される年は、買い替えなどで テレビが良く売れると言われてきました。

記事を読む

043046

初盆で御仏前の金額相場は?供物は何が常識なの?

先祖の供養のためにと古来より行われているお盆ですが、大切な方 がお亡くなりになり49日の法要を終え

記事を読む

tatemono_jinja

靖国神社への行き方と参拝の作法

靖国神社は今から145年前に建てられ、主に過去の戦争等で亡くなった 日本の軍人などが 祀られている

記事を読む

045718

忘年会の出し物には盛り上がる簡単な手品はいかが?

「今年の忘年会で何か面白い出し物をやってくれないか?」と 上司に頼まれた場合、なかなか断ることって

記事を読む

003251

父の日に泣いて喜ぶ本当のプレゼントとは

毎年6月の第三日曜日は父の日ですが、実はアメリカが発祥で、 今から100年以上前に始まったとされて

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

スポンサードリンク

  • 冠婚葬祭のマナー お金の相場や服装・持ち物などのまとめ
PAGE TOP ↑