家庭用天然水サーバー選び　注目すべき比較ポイントとは？

みなさんは、普段どのような水を飲んでいますか。

人間の体のおよそ80％は水分で出来ていると言われるくらい、飲水
は無くてはならない大切なものです。

最近の健康・美容ブームで、まず最初に思いつくのが、いかに
美味しく安心・安全な水を毎日飲むかではないでしょうか。

Suntory’s Water Server at MTL / kawanet
スーパーなどで販売されている天然水もお手頃な価格で、家計にも
優しいですが、小さな子どもがいて忙しい毎日を送っている家庭
などでは、買い物に行く事もさぞかし大変な日課になってしまいがち
です。

せっかく買い物に来たので、何日分もまとめ買いしたい時など、
小さいこどもを連れて何本もの天然水を袋にぶら下げて帰るとなると
買い物自体がストレスに感じてしまいますので、毎日美味しい
天然水を楽しみながら飲まれたい方は、天然水サーバーを
使用されてみるのはいかがでしょう。

最近は一般家庭にもたくさん普及されており、なんといっても
値段がリーズナブルですので、一度使用されると大変便利で
手放せなくなってしまうという家庭もたくさんあります。

そこで、今人気で自分のライフスタイルや好みのおしゃれな
デザインなど、家庭用天然水サーバーの設置をお考えの方が
是非注目したい比較すべきポイントや天然水の購入・レンタル
する際の注意点などをご紹介します。

家庭用天然水サーバーを設置するメリット

水は毎日飲むものだから、子どもからお年寄りまで天然ミネラル
たっぷりの安心できる水を飲みたいと考えただけでも、設置する
メリットは十分ありますが、健康以外にも次のような大きなメリットが
あります。

災害時でも安心

震災やその他の災害時、水道設備などのライフラインが止まっても
慌てる必要がありません。

また、天然水サーバー用の定期配送された新鮮な水があれば、いつ
何時起きるかわからない災害のために賞味期限のあるペットボトルに
入った大量の水をストックしておかなければならない煩わしさから
開放されます。

買い物が楽になる

天然水サーバーのレンタルを契約すると、業者が宅配してくれるため、
スーパーなどに設置されている天然水を買うために、わざわざ重たい水を
家まで持ち帰る労力から開放されます。

時間が節約できる

冷水と温水の両方が使えるタイプであれば、用途に合わせて美味し
い天然水をいつでも使うことができるので、時間短縮に繋がります。

家庭用天然水サーバーのデザインや大きさは様々

天然水サーバーの選び方も人それぞれで、最近ではデザインを重視
される方も多く、色や大きさも豊富です。

Sigh. Where Do They All Come From? / cogdogblog
新築のオシャレな家にインテリア感覚で置かれる方も多く、背が高
いタイプや低いタイプ、卓上タイプも人気があります。

各人気メーカーのラインナップから、お住まいのイメージにピッタ
リ合った色や大きさが必ず見つかりますので、じっくりと検討
しましょう。
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家庭用天然水サーバーの機能別・特徴別比較

各メーカーによって、天然水サーバーにはそれぞれこだわりの特徴
があり、使い勝手の良さも利用者のニーズに合ったものを提供して
います。

ボトルには２種類がある

天然水の入った容器には、硬い素材で出来た回収型ガロンタイプと、
使用後に折りたたんでリサイクルごみとして捨てられるワンウェイ
タイプとがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

【ガロンタイプ】
丈夫な素材で出来ているので衝撃に強く、回収後洗浄して再利用するので
環境にやさしい反面、空きボトルをメーカーの回収日まで家で保管しなければ
ならないデメリットがあります。

【ワンウェイタイプ】
ポリエチレン製の柔らかい材質で、返却不要ボトルなので空き容器は
小さく折りたたんで資源ごみとして捨てることが出来ます。
最近は、このワンウェイ方式を採用しているメーカーが多くなってきて
います。

冷水だけのタイプもある

今人気のある家庭用天然水サーバーの大半が、温水・冷水兼用タイ
プですが、電気湯沸かしポットがあるので普段は冷水しか使用しな
いという方用の機種もありますので、この機種の場合、当然電気代
もお得ということになります。

今流行の最新モデルのほとんどは、お湯がでる機能もついているので、
急な来客に美味しいお茶やコーヒーを入れたり、特に赤ちゃんの
ミルクに使用されるお母様には大変便利ですよ。

天然水の1個当たりの容量

メーカーによってサーバーの大きさが異なりますが、7リットルタ
イプ、12リットルタイプがほとんど。

各家庭によって使用量も異なりますが、家族が多い場合は1度の手
間で沢山補給できる12リットルがおすすめです。

しかし、水1リットル＝1kgと考えればその持ち運びは大変なので、
女性や高齢者などの事を考えると、今では7リットルタイプのサー
バーが人気となっています。

その理由は、サーバーの種類によっては、給水用のペットボトルを
上部にセットするタイプの場合、女性や高齢者にとっては重たい水を上まで
持ちあげセットしなければならないため、最近ではこの７リットルタイプの
サーバーが好まれます。

天然水の採取地や水質

天然水の種類もさまざまですのでメーカーによって自分に合った美
味しさの感じ方が変わってきます。

最近ショッピングモールや専門店などで、天然水サーバーの展示や
実演をしている光景をよく目にしますが、その際試飲されて
お気に入りの天然水に出会ったという方もいると思います。

もちろんスタッフさんから親切に説明して頂けますが、分からない
ことは、遠慮なく質問するのがベストです。

こだわりの水を選ぶ時、多くの人は以下の様なポイントに注目して
購入しています。

Art Water 3 (Serie) / Guy Lejeune

【採取地】
六甲、富士、南アルプスなどの表示がある水は、美味しくて安心、
豊富なミネラル分としてのイメージがあるので人気がありますが
同じ採取地なのに、販売メーカーによって味や香りが違う場合が多
いため、実際に試飲してお好みの水を供給してくれる業者を決める
ことをおすすめします。

【硬度】
日本の水はほとんどが軟水に属しているため特に拘る必要はありま
せん。

水の硬さを示す硬度は、０～６０mg/L未満までを軟水、６０～１２
０mg/L未満を中程度の硬水、１２０～１８０mg/L未満を硬水と定め
ていて、販売されている国産天然水の硬度は３０mg/L前後のものが多く、
日本人の体に馴染む優しい水といえます。

授乳中の赤ちゃんのいる家庭で、粉ミルクを与えている場合などでも
日本の軟水タイプであれば安心できますね。

気になる方は、購入する際に詳しく話を聞くと良いでしょう。

【天然水　製法の種類・方法】
天然水（ナチュラルウオーター）などと呼ばれている水は、水源地
の地下から汲み上げた原水を沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・
化学的処理を行っていないため、極めて自然に近い水と言えます。

また、天然水には二通りの製法と特徴があります。

・加熱処理式・・文字通り加熱による殺菌処理ですが、同時に水の
美味しさやミネラル分が失われてしまいます。

・RO膜水式・・特殊フィルター（逆浸透膜）を使ったろ過性法。
雑菌や水に含まれる全ての不純物を取り除きますが、ミネラル分も
除去されるのであとからミネラル分を加え、天然水やミネラル
ウォーターとして販売されているものもあります。

どちらの製法にも長所や短所がありますが、特に水へのこだわりを
持っている方で疑問に思う事があれば、取り扱い業者に問い合わせ
るかカタログなど請求すると良いでしょう。

天然水サーバーの気になる電気代

水を冷やしたり、沸かしたりするのに電気を使いますが、最近の
サーバーは節電省エネ機能が付いているタイプが人気で、気になる
電気料金も、電気ポットとほぼ同じで経済的です。
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家庭用天然水サーバーに月々かかる費用や契約の注意点

買い取りはともかく、通常天然水サーバーのレンタルは月々の使用
料が無料のメーカーが多く、水を定期的に宅配してくれるところが
ほとんどです。

取り扱いメーカーそれぞれで、契約内容が異なるため、家計を任さ
れている主婦の方には値段がとっても気になるところ。

しかし、水に関して言えば１リットル換算の費用が100円以下の
天然水が主流となっていますので気兼ねする事無く飲むことが
出来ますね。

自分の好みにピッタリの天然水とサーバーをこれから契約しようと
思う時、注意したいポイントがいくつかあります。

それは、サーバーのレンタルを途中で解約する時に発生する解約金
やサーバー返却に関する手数料などは特に注意したいポイントに
なりますので、契約する前によく確認しておくことをおすすめします。

また、ほとんどのメーカーは初期費用が無料であったり月々の
レンタル料金が無料となっているので、その無料の言葉につい魅力を
感じてしまい契約内容の細かい部分までの説明を受けずに契約に踏み
切ってしまうケースが後に不信感を抱きトラブルになる可能性も考
えられますので十分気を付けて契約しましょう。

・最低限契約しなければならない年数の確認をしましょう。1年に
満たない解約金の平均は5,000円～10,000円程度が多いです。。
・途中解約する時に発生する解約金はいくら掛かるのか確認しまし
ょう。また、サーバー引取手数料なるものも存在する場合があります。

・メンテナンス（保守点検）料金が、毎年いくらかかるか確認しま
しょう。無料のところもありますが、平均5,000円程度負担しなけ
ればならない業者もあります。

・供給される水が天然水かRO膜水か確認しましょう。天然水は12リ
ットル1,800円前後が平均価格、RO膜水は1,200円程度。

天然水は汲み上げるためのコストがかかっているので、当然割高に
なりますので、ご家庭の事情や予算に合った水を購入できる業者を
選ぶのが良いと思います。

家庭用天然水サーバーのまとめ

実際に飲んでみると、普段家で飲んでいる水よりも天然水の美味し
さに、きっと感動すると思います。

飲むだけでなく、ご飯を炊く時や料理にも使えばきっと水道水との
違いに驚くことでしょう。

また、水道水には塩素（トリハロメタン）が加えられていますので、
健康志向のご家庭には天然水がピッタリと言えますね。

天然水サーバーの利用をお考えの方は、是非一度実演会場に足を
運び、自分自身が十分納得出来るようよく吟味してから決めましょう。
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